SoleLuna農園
SoleLuna農園とは
佐渡島の最高峰である金北山の麓に移住した、私PITOZZI ALBERTO(ピトッツィ アルベルト)が、家族と共に営む農園です。
イタリア語でSole(ソーレ)は「太陽」を、Luna(ルーナ)は「月」を表します。
SoleLuna農園では、2020年から、栽培期間中、農薬、除草剤、化学肥料を一切使わずに米作りをしております。
田んぼには、鳥、虫、草、木、花、多種多様の生物たちが集まり、朱鷺や鷺、トンビも、よく遊びに来るのですよ。
生き物を育む農法を実践し、月と太陽の恵みをたっぷり受けた、安心安全な美味しいお米をお届けできるよう、日々取り組んでおります。
また「大好きなこの古き良き日本の原風景と、田んぼ作業を分かち合いたい」という想いから、農家民宿と農業体験も準備中!!
自己紹介 
ピトッツィ・アルベルト
イタリア|ブレーシャ出身
私は子供の頃から、1年のうちの数ヶ月をアルプス山脈のドロミティ山塊という場所で過ごし、自然と触れ合いながら育ちました。
20代の頃にミラノとパリで舞台俳優として活動した後、カメラマンとして写真や映像作品づくりに携わり、都会での暮らしが続くうちに、徐々に自然の中で暮らしたいという想いが大きくなりました。
妻の国である日本に訪れるうちに、日本の自然の力強さに惹かれ、日本での移住先を探すようになりました。2009年、佐渡を初めて訪れた時「ここに住みたい!」と直感し、移住。その後数年間は佐渡で大工やカメラマン、僧侶として能登半島や横浜で過ごす期間を経て、2020年より佐渡で農家となりました。
今年で就農5年目。
まだまだ試行錯誤を繰り返しながら、美味しいお米づくり、自然との共生を模索しています。
農園の一年をご紹介
新潟県にある佐渡島は、朱鷺との共生を目指し田んぼの生態系に配慮した「生き物を育む農法」の取り組み等が評価され、平成23年6月に世界農業遺産(GIAHS=ジアス)に認定されました。
私の田んぼにも、朱鷺をはじめ、多種多様の生き物が集まっています。
3月頃からだんだんと田んぼの準備が始まります。
耕起

種まき・育苗

田植え

除草・畦の草刈り

稲刈り

稲刈りの時期は、佐渡に滞在中の海外からのボランティアの方々がお手伝いに来てくれます♪
束の間の秋の後...
長く厳しい冬がやってきます。